お子さんのオンラインレッスンについて

何歳からオンラインレッスンできますか?

との疑問があるかと思います。お子さんが画面上の講師とコミュニケーションができれば大丈夫です。保護者の補助があれば3歳くらいのお子さんのレッスン実機はありますが、5歳くらいからが目安です。ご不安な方は、こちらから一度お試しでレッスンをなさってご判断ください。

幼少期のお子さんの場合、ピアノの場合は保護者の方がおられなくても大丈夫ですが、バイオリンの場合は保護者の方が講師のアドバイスに応じて「肘を抑えてあげる」等のサポートを頂く必要があります。

小さいお子さんの注意事項

画面上のコミュニケーションが取れればレッスンは可能ですが、実教室に通われているお子さんの場合、「前の先生と言うことが違う」ととらえる可能性があります。講師によって教え方や上達へのアプローチ方法は変わります。また同じことを言っている場合でも、お子さんの場合、”違う”と感じることがあり、混乱を招く可能性があります。セカンドオピニオン的にオンラインレッスンで複数の先生から学ぶのは大変有益ですが、小さなお子さんの場合は、決まった一人の先生から学ぶことをお勧めします。

実教室に通われているお子さんの注意事項

医療でもそうですがセカンドオピニオンを受けるという意味で、実教室と並行してオンラインレッスンを補助的に使用することは非常に効果的です。しかし、時に他の先生からレッスンを受けることを嫌う先生もいます。オンラインレッスンをしている先生ではそのような先生はいませんが、「自分が教えてきたものが壊される」という意味で自分以外の先生から学ぶことを嫌がる先生も中にはおられます。

どんな先生でも「プロになるまで1人の先生からしか学ばなかった」という人はいないとは思いますし、基本的にはスポットで別な先生から学ぶことは推奨する先生の方が多いと思われます。しかし、先生との人間関係を壊してまでオンラインレッスンを取り込む必要はないと思いますので、通われている先生のご意向を伺ってからオンラインレッスンを取り込まれることをお勧めします。

お子さんへのレッスン方針

お子さんへのレッスンは単発レッスンも承っておりますが、以下の記載は月1回以上の定期レッスン又は、回数券でのご利用を想定したものです。

お子さんの成長ペースと親御さんのご意向に合わせます

お子さんの楽器への関心度に合わせて無理なく、技術力が付くよう指導しています。楽器が上手に弾けることも大切ですが、更に重要なのが「楽しい」と感じて頂くことです。お子さんの特性と親御さんのご意向に合わせて指導致します。
レッスンお申込み時は管理人がレッスンに関してのご意向を伺いますので、遠慮なくお申し付け下さい。無料相談も受け付けておりますので、こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。

 

お子さんの興味の度合いに沿って

音感の良い子、リズム感の良い子、譜読みが早い子、お子さんによって得手不得手が違います。また、音楽そのものに強い興味がない子もいます。集中力の持続力も違います。

親御さんの意向と、お子さんの興味のポイントや音楽に関する関心度に合わせて指導致します。そして何よりも、お子さんに「楽しい」と感じていただくことと、「出来るようになった」という体験をしていただけるよう注力しています。「出来るようになった」という成長感は成功体験ともなりますので、次の課題への取り組み意欲に繋がります。

つづく音楽教室の講師は、「出来るようになった」という点は注意深く確認し、褒めてお子さんに認識していただけるよう心がけています。

 

挨拶のできる子に

オンラインレッスンではありますが、「挨拶はきちんとできる子になっていただきたい」と私達は願っています。楽器を学ぶということは「いつか人前で弾く」ということが想定にありますので、つづく音楽教室においては、作法として励行しております。

基本的なレッスンの流れ

挨拶 → 基礎練習 → 曲 → 挨拶

上記が基本的な1レッスンの流れになります。単に楽器を学ぶのではなく、きちんとした挨拶や講師との楽しいコミュニケーションも含めてレッスンさせて頂いています。オンラインレッスンではありますが、楽器や道具を丁寧に扱う姿勢も身につけていただけるよう心がけています。

ピアノ
脱力 → 肩/腕/手の使い方 → 音階(音程) → 譜読み → 基礎練習 → 曲(応用技術/表現)

バイオリン
姿勢 → ボーイング(弓の上げ下げ) → 音階(音程) → 譜読み → 基礎練習 → 曲(応用技術/表現)

上記の流れに沿ってレッスンを進めますが、お子さんの興味や成長に合わせて指導致します。早い段階で正しい姿勢と譜読みをきちんと学ぶこと、その後の成長が大きく変わってきますので、この点については丁寧に教えることを心がけています。 

オンラインレッスンの利用法」こらもご参照下さい。