なぜ、ピアノの”音”が美しく聞こえるのか

ピアノに触れる手

バイオリンを趣味としている管理人ですが、立場上「ピアノの魅力ってなんだろう」を考えてみました。

バイオリンの記事は書きやすいけど、「ピアノレッスンをされる方やピアノの先生への配慮もしなくては!」と、若干焦燥感から記事を書いてみようと思いました💦

「ピアノの”音”の魅力」と検索したのですが、「ピアノの魅力」という記事しかヒットしませんでした。楽器メーカーは何と書いているのかと期待して読んだんですが、「(バイオリンとがって)必ず正しい音が出る」「音域が広い」「同時に複数の音が出せる」とか当たり前の記事しか見つかりませんでした。

 

どの楽器よりもピアノが好きという人

管理人は「なぜ、ピアノの音は美しく聞こえるのか」が知りたかったのです。プロ演奏者が奏でればどんな楽器も美しく聞こえるけど、「なんかピアノの音が好き」という人は多いはずです。

管楽器よりも弦楽器よりもピアノの音が好き

こういう人のために何か記事を書いてみたいと思ったんです。しかし、ネットからは知りたい情報にたどり着かなかったので自分で考えて見ることにしました。

「どの楽器よりもピアノの音が好き」と言う人、何故そう聞こえるのかを考えて見ると、恐らく、

音の深み

だと思います。「一度に複数の音が出せる」という楽器の特性ではなく、ピアノの音が好きな人は、きっと

右手でメロディーラインだけを引いてもきっと「どの楽器よりも好き」

となるんだと思います。

何故か?

 

なぜピアノの音が他の楽器と違った音として聞こえるのか

やはり

どの楽器よりも深みの音が出る

ということだと思います。

多分、ピアノの構造から作り出される音の特性だと思います。バイオリン奏者からするとハード依存の論理で、悔しいのですが

楽器そのものの大きさ

それに加えて

1つの音でも実は3本の弦がハンマーで叩かれて一つの”ド”という音を出しているんです(低音部は1本弦ですが)。

ピアノは楽器の中の大様

なんて言われたりします。それは音域や同時に出せる音の数もそうですが

楽器の大きさ・構造の複雑さ

この二つの要素からだと思います。

だから、1音でも他の楽器とは違ったなんか深みの音が出るんです。

そういえば管理人も色々なジャンルの曲を聞きますが、結果的にバイオリン曲よりもピアノの曲を聞いているような気がします。

 

もしもピアノが弾けたなら

話しはそれますが、昔「もしもピアノが弾けたなら」なんて曲がヒットしました。1981年4月リリースですので、今の若い人は知らない人も多いかも知れませんが、西田敏行さんの歌で要約するとこんな歌詞です。

“もしもピアノが弾けたら、愛しい人に気持ちを歌にして伝えられたのに。
でも、僕にはピアノもないし聞かせる腕もない。・・・アアアーアア・・(なにで、僕の気持ちはうまく伝えられない)”

なんてちょっとおセンチな曲です。

「ピアノが弾けたら良いなぁ」ってだれしもが思うのかもしれませんね。
もしそう思われたら、「是非オンラインレッスンを!」と書こうと思いましたが、「オンラインレッスンなら楽器を買わないと」というツッコミがありますよね。

なので、お近くの実教室の体験レッスンへ行ってみては如何でしょうか。

この記事を読んで、楽器に触れてみようって思って頂ければそれで十分です。
アアアーアアアー・

 

あなたも、ピアノを習ってはいかがでしょう。吹奏楽器とは違い、ピアノは直ぐに音が出ます。そして、簡単な曲であれば直ぐに弾けるようになるのもピアノの魅力です。

つづく音楽教室では、自慢の素敵なピアノ講師揃いです。見た目だけではなく、プレイヤーとしても活躍されている力量のある講師のみです。こちらで確認いただけます。もちろん初心者の立ち上げ経験も多数ありますので、どうぞご心配なく。

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